いるひと、あるもの、いまこのとき。そして未来へ

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2023年を振り返る

2023年も残すところ1ヶ月ですね。今回はこの1年を振り返ってみようと思います。

ぼくの記事には組織で働くひとたちへのメッセージがあります。ぼくも含め、組織で働く全ての人に向けて、「あなたのやり方で大丈夫だよ!ここにも自分なりのやり方で試行錯誤している仲間がいるよ!一緒にがんばろう!」って感じです。

では、振り返ってみましょう!

支え合うチームは「伍の戦い」

「伍」とは五人の歩兵を指します。五人は行動を共にして、一人が劣勢のときにチームメンバーが援護して敵をやっつけることをいいます。ぼくらのチームも五人。朝会でなんでも話しあい、お互いの状態を分かりあうことで、助け合いが生まれたことからこの言葉を使いました。「お互いがわかりあう」ことってチームで支え合うことにつながるんだと気づきました。

「感じていること」へ目を向け、解決へつなぐ

ぼくの同僚のマネージャーが辞めてしまい、その部下の若手メンバーは膨大な業務量を抱えます。ぼくらのチームはその若手メンバーへのフォローが必要になりました。話を聞いてみると、想像以上にうちのメンバーに親しみや癒しを感じていることが分かりました。これを力ととらえ、ぼくらのチームで培った支え合う力をその若手メンバーにも広げていくことで、なんとかフォローできるんじゃないかと希望が見出せた話です。

違う音色だからつくれるハーモニー

こちらはちょっと毛色が変わりますが、娘の吹奏楽部演奏会の話です。一人一人の楽器も音も違う中で、ひとつの曲を奏でるハーモニーは、まるでぼくらのチーム活動のように感じました。みんな違うから素敵なハーモニーが生まれる。みんな違うから心強い支え合うチームが生まれる。そんなことを考えた話です。

仕事のやり方は十人十色

サブリーダーにあるプロジェクトの予算作成を任せていたのですが、打ち合わせまでに作成が間に合わないことが多かった。一向に進まない中で、「ぼくとリモートで繋がっていれば仕事が進む」と言うので取り入れたらうまく進んだという話です。仕事はこうすべき、育成はこうすべき、という刷り込まれた常識は捨てて、その人に合った仕事の仕方をつくっちゃおうという話です。

あなたがやってきたことの素晴らしい意味を伝える

評価面談の話です。もちろん評定をつけてフィードバックします。しかし「なぜこの評定なのか」と出来なかったことを追及するような説明はしません。上司であるぼくから、「メンバー一人一人がやってきたことは組織や会社にこんな価値を生み出したよ、そしてその考え方ややり方は次につながる強みになるよ」と伝えます。評価面談で大切なことは、メンバーの力を引き出すこと、次への強みを見出すことだと考えています。

立場や役割を超えて、相手をわかろうとする

人に対して型をはめた見方をすると、その人が本当に感じていることをわかることができないという話です。あるメンバーが突然の異動希望宣言。同僚のサブリーダーから指示のようなコミュニケーションに嫌な思いを感じていました。何度か訴えがあったのにぼくは「いつものことだ」くらいに感じていました。「部署を異動したいくらいつらい思いをしているよ」というサインに気づけなかった。今この瞬間の1回1回のコミュニケーションで、相手を分かろうとすることの大切さを知りました。

あの「朝会」をもう一度

ぼくは朝会のおかげでチーム力が高まったことで安心し、次のステージに行こうと考えました。そこで朝会でなんでもよいことを話す時間を短縮して、業務中心の報連相の時間にシフトしました。すると、メンバー間で配慮の無い行動が増えたんです。この傾向は顕著に現れました。やはり朝会にはメンバーがなんでも話せて、お互いがわかりあえる十分な時間が必要だと思い知らされた経験でした。

新しい景色をみて、希望のある未来を描く

チームメンバーの契約社員のメンバーの話です。能力は高いのに必要以上のことはしません。なぜなら、がんばっても契約社員は金銭的な見返りが少ないからです。チームにとって大事な新しい仕事をお願いしても「やってもいいけど見返りがないのでつらいです」と言われました。希望が必要なんです。新しい仕事を通して新たなスキルが身に付きます。そのスキルは高めていけば副業や転職、退職後も役立ちます。そのことを伝えて少し前向きになり、仕事を受けてもらいました。

1年を通じて浮かび上がった4つのテーマ

振り返ってみると新たに気づくことがありますね。この1年から4つのテーマが浮かび上がりましたので、メッセージとして記載します。

1. 上司はメンバーが今感じていることを知ろう

2. 上司含めチームメンバーがお互いをわかり合おう

3. メンバーの「語られていない強み」を見出そう

4. 上司もメンバーも希望をもとう

いるひと、あるもの、いまこのとき。そして未来へ。

目の前にいる人を大切にし、今あるものに目を向け、この瞬間を丁寧に過ごす。その積み重ねが、チームの未来をつくっていきます。

日替わり解決志向TIPS
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