振り返り方が仕事の姿勢を決める

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あるものに目を向けるリズムへ

今回は仕事の振りかえり方が仕事の姿勢を決めちゃうよ、という話です。評価面談や進捗ミーティング、報連相などで仕事を振り返る機会があると思います。みなさんはどんな振り返り方をしてますか。ぼくの振り返り方についてみなさんはどんな感想をもつのでしょうか。とても興味があります。

「評価」と聞いてどんな印象をもっていますか?

ぼくは「評価」というコトバを聞くと、「批判」という印象をもっていました。人から評価される=人から批判されるという感じ。みなさんはどうでしょうか。

だから、評価面談ってなんか嫌だなあとか、面倒くさいなあって思っていました。なんでこんな気持ちになるのかというと、やたらと問題点ばかり指摘されるからです。

また、「ここはダメだったから高い成績はつけられない」とか言われて、高い評価をつけられない理由としてダメだったことを持ち出されてしまうこともよくありました。

それって、評価が先にあってダメだったところを探して後付けしてるんじゃないか!なんてひねくれて考えてたこともありました。

こうした評価面談を繰り返していたら、仕事の姿勢も変わってきます。失敗を気にしながら仕事をしてしまうんです。この状態を「問題ばかり追う仕事のリズム」としましょう。

問題ばかり追うリズムになっていませんか?

問題ばかり追うリズムになると、どんな姿勢で仕事をするようになるのか。事例がありますので共有したいと思います。

昔、ぼくのグループに中途社員のメンバーが入ってきました。前職は問題追及バリバリの職場だったそうです。上司は進捗ミーティングで問題ばかり追求してくる。詰めまくられたそうです。

そんな環境の中で、そのメンバーにどんなふうに仕事をしていたか聞いてみると、

「失敗しないように低い目標を設定したり、失敗したときは言い訳を一生懸命考えてました」

と言っていました。もっと力を発揮できるはずなのにもったいないですね。

問題ばかり追うリズムはチャレンジする気持ちを削いじゃうし、無駄な思考を増やしてしまうんですね。つまり、半期の評価面談にしても週次の進捗ミーティングにしても、仕事の振り返り方が仕事の仕方を大きく左右してしまいます。

要は、問題ばかり追うリズムはその人の可能性、持っている力を抑え込んでしまうんです。とてもとても残念なことだと思います。

あるものに目を向けるリズムで可能性をひらこう!

あなたはどんな評価面談を受けていますか? あなたが上司なら、どんな評価面談をしていますか?

先日ですね、1月から6月の半期を振りかえる評価面談をしました。ぼくは評価面談が大好きです。最もワクワクして意義を感じる時間です。だって、メンバーの可能性をたくさん見つけて、彼らに伝えることができるからです。

ぼくの面談の振り返り方はこんな感じ。

まず、自己評価を読んで、成功・失敗に関わらず、彼らのこだわりポイントにたくさんの「認める言葉」を伝えます。

特に彼らがこだわったところ、つまり大切にしていたところを見逃さずに「ここはこだわってがんばったよね。努力や工夫したよね。素晴らしいです!」と伝えます。

さらに、ぼくが観察して良かったことを伝えます。

「ぼくの目線から観察すると、あなたのこういう活動が、仲間や組織や会社に対してこんなに大きな貢献につながったよ」と伝えます。そして、「それはあなたのこういうところが良かったんだよ」と貢献を生み出すその人の独自性まで伝えます。

最後に、今後期待することを伝えます。

「これまで出来たことは続けてね、それと、あなたの独自性を活かしてさらに高い貢献を目指してね。期待しているよ!」という感じです。

まとめると、こうした評価面談を通じて、「自分の努力や工夫が評価されて、組織や会社への貢献につながる自分が気づいてない独自性を知ることで、今後はこれまでの努力・工夫を継続しながら、新たに気づいた独自性をもっと活かせる」ようになります。

評価面談を終えると、例外なく力がみなぎるのを感じます。そして「わたしのことをよく見ていただいて、気づかなかったことまで伝えてもらったことがとても嬉しかった」と話してくれます。

身近にいる上司だからこそ言ってもらえる発言ですね。上司って部下にとってすごくパワフルな存在なんです。

こうした評価面談の後、彼らは次の評価までどんな風に仕事をすると思いますか? チャレンジングな目標設定に躊躇せず、努力や工夫を重ねてくれるようになります。だって、成功・失敗に関わらず努力や工夫を讃えてくれますから。

こういう考え方で仕事をしてくれるようになるのが「あるものに目を向けるリズム」です。ぜひ振り返りの機会を活かして試してみてください。会社も上司も部下も三方良しの結果につながると思いますよ。

あるものに目を向けるリズムで、失敗を気にせずチャレンジしていく組織に育てよう!

振り返り方ひとつで、メンバーの仕事への姿勢は変わる。

問題ばかりを追うのではなく、努力や工夫、その人の独自性に目を向ける。それだけで、メンバーは自らチャレンジする姿勢に変わっていきます。

日替わり解決志向TIPS
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