全社のプロジェクトを進めています。
ぼくらの部門は、全社効率化プロジェクトに取り組んでいます。
A部門に協力してもらいながら進めているんですね。
しかし、1回目の取り組みがうまくいきませんでした。
理由は、A部門が良いと思ってた進め方に問題があって、損失を出しました。
2回目は、改善しようとしたのですが、A部門は1回目のやり方に固執していました。
自分たちのやり方が悪く無いと言わんばかりです。
さあどうしよう…
このプロジェクトは、B部門の協力がないとうまくいかない。
こんなときこそ、解決志向だ。
1回目の実施では、確かにうまくいかなかったけど、
よくよく見ると、さまざまなチャレンジをしていて、うまくいったこともある。
そういう目で仕事を振り返ったら、5つあった。
その中には、A部門ががんばって工夫し、うまく機能したことがあったんですね。
それを思い出し、書き出している中で、こう思いました。
「B部門は、こんなに成果を残してるじゃないか。これをちゃんと伝えて次につなげてもらおう」
先日、2回目に実施するための方針をすり合わせる会議がありました。
ぼくからは、B部門にとっては嫌がる方針を提案したのです。
ただ、前半は、1回目実施の結果を振り返り、うまくいったことを
できるだけ丁寧に、詳細に、彼らと分かち合うように話しました。
彼らの顔を見ながら、複数の、小さいけど確かな成果の数々を共有していく中で
彼らは、うなづきながら聞き、PCを見てた目線は、徐々に上に向いて、
私に力強い目を向けながら、
「そうです、私たちは頑張ったんです」
というように訴えかけてきました。
その後、本題の2回目実施に向けての提案をしましたが、
A部門のメンバーはそのプランを実現するために、
自分たちが何をしたらいいかを考えてくれました。
この件、たまたまうまくいったわけではありません。
協力関係を獲得するには、相手のできてないところではなく、
できているところを、しっかり言葉にして伝えること。
それが、協力関係の土台になる。
解決志向は、協力関係をつくるんです。
