解決志向で報連相したくなる組織へ

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先日テレビで音楽と脳の特集を観ていて、ハッとしました。

人が音楽を聴いて気持ちよくなるのは、脳の「報酬系」という仕組みが働くからだそうです。報酬系は快感物質を出して、「もっと聴きたい」という気持ちを生む。あまりの気持ち良さから、踊り出すこともあります。

で、この報酬系には一つ面白い性質があって、「気持ちいい瞬間そのもの」よりも、「もうすぐ気持ちいいことが起きるぞ」と期待している時の方が、強く反応するんだそうです。

これを聞いた時、報連相のことが頭に浮かびました。

報連相のたびにコンプリメントをもらえる。工夫やこだわりを見てもらえる。そういう体験を重ねたメンバーは、「次も報告したら、きっといい反応が返ってくる」と期待するようになる。この期待が報酬系を動かして、報連相が自然としたくなる。

逆に、報告のたびに詰められたり、問題ばかり指摘されたりすると、脳は「次も嫌なことが起きる」と予測する。報連相が遅れる。悪い話を隠す。チャレンジしなくなる。

つまり、報連相が活発な組織とそうでない組織の差は、メンバーの報酬系が「期待」で動いているか、「恐れ」で止まっているか。その違いだと思います。

音楽が人を動かすのと同じ仕組みで、良いフィードバックの期待がメンバーを動かしている。だから、報連相したくなる組織は最強なんです。

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